手紙を出したこと
手紙を出した日付
手紙の内容
を、郵便局が証明してくれ、争いごとの予防や解決に役立ちます。
内容証明のメリット
・証拠能力に優れている
・将来における争いを未然に回避することができる
・相手に対して心理的なプレッシャーをかけることができる
※場合によっては相手方を怒らせてしまい、余計にこじれる場合があるの
で注意が必要です。
※内容証明をだすには、浮気 の証拠を確実に握っていなくてはいけません。
浮気をしている確実な証拠がないまま、相手方に慰謝料を請求する内
容証明を送ると、逆に名誉毀損で訴えを起こされることもあります
司法書士などの専門家に相談されることをおすすめします。
ある日突然、自分のところに内容証明郵便が送られて来たら、どのように対処すればいいのでしょうか。
1.受け取りを拒否することはできる?
拒否することは可能ですが、相手が「配達証明つき」で出してきている場合(この場合が多いです)、相手に拒否したことが通知されます。
これは、問題がこじれて裁判になった場合、誠意ある態度で問題解決に望んだとは思われません。
また内容を把握していた(内容が分かっていたからこそ拒否した)ということで、届いていたことと同じ法的効果が生まれる、とみなされる場合もあります。
2.返事を書かないといけない?
場合によっては「○○日以内に、返信してください」「内容証明で返答してください」など書いてあることがあります。
しかし、これに絶対従わなければいけないということはありません。
焦らず、落ち着いてよく考えて下さい。
内容証明には、強制力はありません。
*書面ではなく、口頭で伝えた方がよい場合もあります。
*返事そのものをしない方が良い場合もあります。
内容証明で回答すると、その内容は、相手にとっての証拠となりますので、よく考えてください。
3.書いてあることに従わなくてはいけない?
内容証明は、強制力があるわけではないので、必ずそこに書いてあるとおりにしなければならないというわけではありません。
しかし、多くの場合、相手側は、誠意ある対応を求めて内容証明を書いているので、内容証明に書いてあるとおりにすることができなくても、何らかの形できちんと返答することにより、トラブルが大きくならないこともあります。
必ず確認すべきこと
『相手が内容証明で主張する事実が、
確かにあったのか』
もし、相手が主張する事実が確かな場合、返事をしないでいると、話し合いができないと判断され、裁判に持ち込まれる可能性もあります。
速やかに誠意ある対応をすべきです。
内容証明郵便が送られて来たら
動揺せず、相手の主張をよく読むこと
判断に迷う場合は、司法書士などの専門家に相談して下さい。